最近になって世間的にも注目を浴びるようになってきている『ブラック企業』ですが、その企業で働く人のことを『社畜』とネット上では呼ばれていますね。
『まさか、自分は社畜じゃないだろう・・・』と思っているあなたも、実は会社にいいように使われている社畜だったりするものです。
そこで今回は、そんなあなたが社畜なのかどうかを診断するテストと、社畜ライフを過ごしているあなたを自由なライフスタイルへと進むための具体的な流れについてお話していこうと思います。
目次
社畜とは
◆社畜とは
社畜(しゃちく)とは、主に日本で、勤めている会社に飼い慣らされてしまい自分の意思と良心を放棄し奴隷(家畜)と化したサラリーマンの状態を揶揄したものである。「会社+家畜」から来た造語で、「会社人間」や「企業戦士」などよりも、皮肉が強く込められている言葉である。
引用元:Wiki
最近になって世間的にも注目を浴びているブラック企業ですが、以前に過労で亡くなってしまったり、不慮の事故で亡くなってしまうという様々なケースが問題視されて、今では厚生労働省も動いている次第です。
ただ、実際に動いていることとしては『若者の使い捨て』ということに問題点をフォーカスしており、新卒の離職率などの改善について力を入れていますが、既に働いている既存の社員は今までと変わらない扱いを受けているのではないでしょうか。
自分が社畜だと思っていない社畜こそ、本当のカモ
目に見えてわかりやすいのは、サービス+強制残業が多すぎたり、休憩時間が無い、売上ノルマ達成の為に徹底的に圧力をかけるのがわかりやすいところではないでしょうか。
ですが、実は社畜となる人で最も悲惨なケースとしては、『自分が社畜だと認識されずにいいように会社に使われている』という状況ですね。
これは中間管理職の人がそれにあたるケースが多かったりします。
『お前には期待している。』
『この部署をどうにかして欲しい。』
『今のうちから俺の仕事をやっておいた方がいいぞ。』
などといった言葉を上手に使われて、なんだかんだいって上司の都合が良いように使われているという方も少なくありません。
まあ、自分自身が社畜だと思っておらず、『会社を利用してやる!』という確固たる野望を持っているのであれば別ですがそうではないのに、ただ踊らされているのでは危険です。
チェックしてみてほいい社畜度
では実際にあなたが社畜なのかどうかを診断する為のテストを用意しました。
普段あなた自身は発している言葉が以下にどれだけ該当したか?
を、チェックするようにしてみてください。
それではどうぞ!
・『仕事なんだから』、『お金もらっているんだから』、『プロなんだから』
会社の中だけではなくて、プライベートでも何げに使ってしまう。
物事の問題点を解決する為の言葉ではなくて、『仕事だから』という
言葉一つで解決しようとしてしまう。
・皆が遅くまで頑張っているのに速く帰る人が許せない
会社はチームワークが重要!仲間のために頑張ろう!
という考え方から、速く帰る人が理解できない。
・『権利を主張する前に義務を果たせ』
一、会社員としての権利を果たそうと有給休暇の申請を出しても、
営業ノルマを達成していなかったり、所属している部署や課の目標が
足りない時は有給休暇が取れないというのは当たり前という考え。
・『自分たちが君たち世代の頃は・・・』
若い世代の人が自分たちが若い時の頃と心構えや考え方が違うことに対して
自分を主観として今の若い世代の人に説教してしまったり、
昔の古い考え方を押し付けようとする。
・『言い訳を聞いているんじゃない。』
何か失敗した時の社員や従業員の弁明に対して耳を貸さずに、
とにかくその失敗に対して非を認めさせたいことから出てくる言葉。
・『そういう会社なんだから仕方がない』
仲間や部下の愚痴を聞いても、そういう会社だから仕方ない。
という一言で済ませてしまって人間味のある会話ができない。
・『普通は・・・』、『常識的に・・・』という言葉をよく使う
奇抜なアイディアを提示したり、ちょっと独特の考え方を出した時に
すぐにこういった言葉を発してしまうケース。
・『社会人になったら理不尽に耐えて生きていかなければならない。』
新鮮な考え方などを持ったピュアな時期から一転、気付いたら自分も
会社の先輩がいつも言っている口癖を部下や後輩に言ってしまっている。
・『社会人なら嵐だろうが台風だろうが出社するべき。』
たとえ、どんな天変地異が起きようとも出社して普段通りの仕事を
こなすのが社会人の当たり前だと思っている。
・『プライベートを仕事に持ち込むな』
プライベートで上手くいってない人に対して、話を聞いてあげずに
仕事に持ち込んでいることに対して怒ってしまう。
社畜度診断結果
さて、これは僕自身が色んなケースから社畜度をはかるために選んだ10のパターンですが、あなたはどれだけ当てはまったでしょうか。
0~3個当てはまる
あなたはまだ社畜ではありません。
社会人としてのモラルを持ち、更に自己を尊重することができるバランスを持った人でしょう。
4個~7個当てはまる
ちょっと会社に考え方や理念を植えつけられており、社畜として量産化が進んでしまいそうな方です。
もう一度、あなたが小さい時に夢見た理想の人生を思い出してみてください。
8個~10個当てはまる
THE・社畜です。
もしかすると、あなたはこの記事を読んでいる時にイライラしており、『なんて人生を舐めている奴がこの世にはいるんだ!』と思っているでしょう。
今現在、幸せであれば良いのですが、苦痛に感じているのであればもう少し気を楽に生きても良いのではないでしょうか。
社畜から抜け出すために必要な考え方と具体的な方法
社畜から抜け出すために必要なものは独立です。
独立と聞くと、どうしても経済的な独立が思い浮かぶと思いますが、実は金銭面での独立以外にも3つの必要な独立要素があります。
それは知識レベルの独立、経済的な独立、精神的な独立の3つです。
また、社畜というのは会社を辞めることが社畜から抜け出すということではなくて、もちろんサラリーマンをしながらでも逆に会社を上手に利用して上手く生活をしている人がいます。
その為に必要な要素をまとめておきましたので、それぞれチェックしていただき、今後の生活を充実させるために役立ててみてください。
知識レベルの独立
会社に勤めていると、どうしても知識が偏ってしまいがちなんですね。これは特に仕事が終わって家に帰ってきて、すぐにテレビを付けてご飯を食べ、シャワーを浴びて晩酌をして寝る。という方は要注意です。
こういう生活を数年間も続けていると、得られる情報が偏ってしまい、会社外の知識に対して非常に疎い状態になってしまいます。
どうしても毎日、会社勤めをしていると『疲れて休みの日はゆっくりしたい。』という気持ちになってしまいがちですが、しっかりと知識を得るために学びましょう。
『人生死ぬまで勉強』です。
1週間に1回でもいいですし、1ヶ月に1冊でもいいですし、とにかく本を読みましょう。これはビジネスの自己啓発本を読めば良いということではなくて、自分の価値観では理解しがたいようなちょっと難し目の本を読むことをオススメします。
会社から得られる知識や考え方、理念というものは、その会社で働くうえで必要な知識を取得してもらい、有能な社員として育成するために作られています。
ここで言う会社にとって有能な社員というのは、会社にとって使いやすくて、会社のために必死で働いてくれる従業員を量産する為にあるわけです。
ですから、日々学ぶことを忘れてしまった状態である程度昇格すると、『自分はかなりのビジネススキルを持っている』と勘違いしてしまいがちです。
ですが、ハッキリ言うとほとんどの方は会社ではそれなりの実績を出せても、独立してからは全く通用せずに、『井の中の蛙』であることを痛感します。
それに、会社の上司が言っていることに対して客観的に分析する力を付ける為にもしっかりと知識を付けていきましょう。
経済的な独立
次に社畜になりやすい人の傾向として、経済的な安定がないというケースが多いです。
経済的に安定するということはどういうことか?というと、仮に病気になって仕事ができなくなったり、会社が倒産して1年間働くなくても生活できる程の蓄えがあるかどうか?ということです。
こうやって経済的な安定と聞くと、高収入でエリート企業に勤めている人がその部類に入るのでは?と思いがちなのですが、実はそんなことはありません。
高収入の人でも正しいお金の使い方を知らずに、実は不安な毎日を過ごしているという人も多くいるのが事実なんですね。
これは日本の教育システムが一つの原因だったりします。
日本では優秀なサラリーマンを育成するために必要な知識や能力を付けるために学校で授業を受けるような教育体制が作られているのですが、お金の知識を付けるための教育は一切ありません。
経済的に安定させるためには資産を増やすほかありません。
資産を作るためにはどうしたらいいのか?というと、具体的に方法は2つです。
- お金を増やす
- お金を守る
この2つしか基本的にありません。
ですが、ほとんどの人は貯金という方法でお金を守ることしかできず、結果的に将来賃金を稼げずに会社員を引退して過酷な老後を迎えるか無謀な株や投資にチャレンジして破産したりしてしまいます。
この資産を増やすために必要なのが、正しいお金の使い方です。
基本的にお金は、
- 投資
- 消費
- 浪費
これら3つに使い方が分けられてきます。
お金が残らないor毎年成長していない人の傾向としては、消費と浪費にしかお金を使っていないケースがほとんどです。
ある程度の安定した資産がある状態であれば、会社に勤めていても理不尽な要求に無理に答える必要が無いNOと言える会社員にもなれますし、しっかりと能力をつければ独立することも可能でしょう。
お金に対しての知識はしっかりとつけておくことをオススメします。
精神的な独立
そして最後に非常に重要な要素としてあるのが精神的な独立です。
よく、ブラック企業で務める社畜の考え方としては、
『仕事のためならプライベートを犠牲にするのは当たり前』
という考え方がありますが、これは非常に悲しい考え方です。
というのも、我々は元々仕事をする為に生まれてきたのではなくて、自由で好きなことをして、何かを愛して愛され、幸せを掴む為に生まれてきたからです。
ですが、日々の忙しい毎日に追われている状態ではこういった本質を忘れ、いつのまにか仕事の為に捧げる人生を歩んでしまってないでしょうか。
これは今の複雑な現代社会がもたらしたのも一つの原因かもしれません。
そもそも我々は昭和、平成の世に生まれてこの世に生を授かり、既に出来上がった近代社会のルールを当たり前のように受け入れて生活をしていつの間にか人間本来の生活や考え方を忘れてしまっています。
仕事する=人の役に立つ
というのは、道徳的に生きていく上では当たり前の考え方ではありますが、人の役に立つために身を削って頑張るというのが必ずしも美しいとは思いません。
かといって、人の役に立つことから目を背けて生きていくことは人間的に非常に淋しい人生となってしまいますよね。
今、もしもあなたの生活が充実しておらず、どこか他人事のような人生。
(自分の人生なのにも関わらず、自分が主人公ではない人生)
を、送っているのであればもっと自分の気持ちに素直になってみてください。
自分らしく生きるということは何よりも充実しており、非常に楽しい日々を送ることができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
結局のところ、社畜から抜け出すためにはあなた次第であって、自分の決断と行動で社畜から抜け出していくしかありません。
その為の手段として様々な方法はありますが、まずは絶対に自分らしく好きなことをして生活したい!という強い意思と決断が必要ですね。
最後に僕の好きな言葉を貼っておきますね。
『全ての夢は叶う もし追いかける勇気があるなら』
by.ウォルト・ディズニー
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